2014.12.06

もうすぐ「お正月」

こんにちは。今日はずいぶんと冷えますね。
山間部ではかなり雪がつもっているようですから、お出かけの方はお気を付け下さい。

さて、神社では七五三も落ち着き、お正月を迎える準備が始まっています。という事で、今日はちょっと「お正月」の意味について考えてみましょう。

 

お正月

“ 「明けましておめでとうございます」、年が明けると日本中がこの言葉に包まれます。そして、「おめでとう」と挨拶をされると、誰もが「おめでとう」と答える、これはお正月だけに見られる光景です。お正月という時期が、私たちの暮らしの中でどれほど特別なときであるのか、こうした慣習からもうかがえます。
 古くから日本人は、稲作を中心とした生活を営んできました。春に蒔かれた籾は若々しい苗となり、初夏の田植えを経て力強く成長し、秋には黄金色の稲穂をたわわに実らせます。そして、冬になると米の一粒一粒に新しい生命を蓄えて、やがて巡りくる春を待つのです。私たちの祖先は、いつしかこの流れを「年(歳)」と呼ぶようになりました。お正月は、単に一年という時の流れの始まりではなく、農業を始める前に、その年が豊作でありますようにと神さまに祈願し、すべてのものを生み育むお力を授かることを祝う大切な神まつり―予祝-でありました。
 今日では、本来の意味は忘れられがちですが、お正月は神さまと人とを結びつけ、家庭の和を生み成す大切な伝統行事の一つなのです。”

神社本庁 教化リーフレット「暮らしに生きる神道 お正月」 より引用 

 

あまり意識した事のないものにも、それぞれ意味があります。
少しでもこのブログを通して興味を持ち、いつもとは違った気持ちで新年を迎えてもらえればなと思うので、他にもご紹介して行きますね(^^)

 

 

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